施設部 施設企画課 施設企画掛

施設系技術

Iriguchi Tomomasa

施設部施設企画課
施設企画掛(主任)
入口 朋昌 2010年採用

施設系
  • 施設整備等に係る企画・立案に関する総括業務
  • 学内の委員会(施設整備委員会)に関する総括業務
  • 国が交付する補助金等のうち施設整備費補助金の概算要求に係る総合調整に関する業務
  • 全学に関する中長期整備計画(インフラ長寿命化計画や、施設修繕計画)の策定及び遂行業務

1 day Schedule

8:25

出勤

メールチェック メールチェックを行い、その日のスケジュール、業務内容を再確認して業務を開始。

11:00

打合せ

今後の学内インフラに関する長期計画について、関係する学部と打合せを行う。

12:00

昼休み

生協食堂で学生に交じって昼食。その後、20分間は自席に戻って昼寝するルーティーン。

15:00

現場確認

夕立による漏水が所掌建物で発生。現場立ち会いの上、対策を検討する。

17:15

退勤

退勤 明日以降のスケジュールを確認し、本日中に行うべき仕事がなければ、基本的に定時退勤する。

Interview

Q1

職務内容について

Answer

Q1職務内容について

職務内容について

現在所属している施設企画課というところでは、他の施設系技術職員とは少し毛色の違う業務を行っています。
設計監理・積算監理や工事監理の実質的な施設整備の業務ではなく、文部科学省への施設整備費補助金を要求する業務であったり、京都大学全体の施設に関する様々な中長期計画の策定や実施に関する業務などです。それぞれの業務の中の個別案件が密接に関係しているため、常に多方面に意識が向くような心構えが必要であると感じています。
就職活動・転職活動されている方向けに今風の言葉を使うと、ディベロッパーのような業務でもあり、コンサルティング会社のような業務でもあります。大学全体を俯瞰するマクロな視点と、解決すべき課題に取り組むミクロな視点の両立が求められており、難しいながらも努力して業務を遂行しています。

Q2

学校の用務員さんですか?

Answer

Q2学校の用務員さんですか?

「学校の用務員さんですか?」

「大学で施設系技術系職員をしています」と言うと、このように聞かれることがよくありますが、全然違います!
日本全国に存在する京都大学の建物建設や、リノベーションを行う、学内限定のハウスメーカーのような仕事をしています。
新しい家を建てたい、古い建物や部屋をリノベーションしたいなと思ったら、大抵はハウスメーカーに依頼しますよね。実際にヘルメットを被って工事はしませんが、色んな施工会社と調整しながら完成させた建物を施主に引き渡します。依頼者の言葉の裏にある内なる要望を想像し理解し(たと思い込み)ながら、完成後に実際に喜んで使用してもらえると、やりがいを感じますね。
完成後も関わり続けるので大家さんのようでもあります。建物に関連した不備が発生すれば駆けつけるスピード感を大事に仕事をしています。

Q3

職場の雰囲気

Answer

Q3職場の雰囲気

職場の雰囲気

このようなことを書くと嘘っぽくなるんですが、本当に風通しの良い職場です。若手と上役との間に壁を感じず、若手でも意見を提案しやすく、また困ったときには相談しやすい環境です。若手でも責任をもって重要な仕事を任せて貰えますし、他部署の責任者の方と直に折衝することも多々あり、非常にやりがいがある職場です。
アフター5(本当に17時15分定時に仕事が終われるので言葉通りです!)や休日は、スポーツジムで汗を流したり、友人達とお酒を愉しんだりしています。有給休暇も取得しやすく、ワークライフバランスが確立可能な職場だと実感しています。
コミュニケーションや仕事への向き合い方において、メリハリのある職員が多く、過ごしやすい環境であると思います。

Q4

転職志望者へメッセージ

Answer

Q4転職志望者へメッセージ

転職志望者へメッセージ

転職を検討されている皆さんにお伝えしたいことは、「替わりがいないから辞められない、辞めたら迷惑がかかる」なんてことで悩む必要は全く無いと言うことです。ぜひ、京都大学で働くあなたの姿を想像してください。
転職を考えるきっかけは様々かと思いますが、京都大学で働けば、今よりやりがいを感じながら、自信を持った仕事ができるかもしれません。職場環境や人間関係も良く、長く働くことができる職場です。
施設系技術職は大学職員の中ではニッチな、少数精鋭の職種です。あなたの力を存分に発揮できる京都大学で、施設系技術職として、私たちと一緒に活躍しませんか!?この文章を読んで頂いた”今”があなたの人生のターニングポイントですよ!

Q5

私のお気に入り

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Q5私のお気に入り

私のお気に入り

私のお気に入りは「京都大学体育会ヨット部」です。以前より本学の課外活動学生団体である体育会ヨット部の技術コーチを長らく務めていましたが、2014年より監督に就任し、大学内では現在、顧問教職員のポジションでもあります。徐々に成績が伸び、2019年は37年ぶりに二種目のうち一種目で全国大会優勝することができました。
ヨット部に関わることで平日と休日、オンとオフのメリハリがつけることができ、ワークライフバランスがより確立できています。京都大学での仕事がワークのやりがいである一方、ヨット部はライフ(プライベート)での生きがいとなっています。
今後は公私ともに更に飛躍できるよう、平日はもちろん仕事を頑張り、休日は学生が気持ちよく活動できる良い部であれるような助言・指導を引き続き行えればと考えています。

My KU PRIDE

“ハード面から母校を支える”

学生時代に楽しく学び大きく成長することができた母校を
今後もハード面から支えることで、50年先、100年先も
京都大学が京都大学たる威風堂々とした姿を維持し、
卒業生や関係者の帰属意識の醸成に一役買えることに
誇りを持っています。

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