
京大を知る
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総長メッセージ
築き上げた伝統を基に新たな将来に向かって
京都大学は、1897年に我が国で2番目の帝国大学として創設された大学です。最初の帝国大学(現東京大学)が、主に各界の実務的指導者の養成を目的としていたのに対し、本学は主に研究を担う大学として設立されました。以来京都大学は、自由の学風の下に独創的な研究による知的価値の創出によって人類の多様な課題の解決に挑戦し、地球社会の調和ある共存に貢献することを基本理念としてきました。
2017年に、京都大学は第一次の指定国立大学法人の指定を受け、我が国を代表する研究型大学として世界の有力大学と伍してさらに発展していくために、独創的研究推進、次世代若手人材の育成と国際化、新しい人文社会科学の発信、財政基盤の強化などを骨子とする将来構想をまとめました。これまでの長い伝統を引き継ぎつつ、現在世界が直面する諸課題の解決に向けて新たな挑戦を続けていくつもりです。
現在、京都大学はおよそ5, 500名の教職員、23, 000名近くの学部生・大学院生を擁し、10の学部、18の研究科、12の附置研究所、21の教育研究施設等からなる非常に大きな組織であり、その運営も極めて複雑多岐に亘ってきています。特に、現在進められている国立大学改革のなかで、大学運営を担う職員の役割は格段に重要になってきており、大学は多様な能力を有する個性あふれる人材を求めています。大学は今や大きな有機体であり、教職員が連携協力して一体となってその運営に当たらないかぎり、その将来の発展はありえないでしょう。
京都大学は、2022年に創立125周年を迎えました。この伝統ある大学で、新しい将来に向けての大きな挑戦に、ともに手を取り合って立ち向かっていただける若い元気な方々と一緒に働くことができることを、心から楽しみにしています。

京都大学総長湊 長博
京大ならではの特徴
基本理念・ビジョン
研究
- 京都大学は、研究の自由と自主を基礎に、高い倫理性を備えた研究活動により、世界的に卓越した知の創造を行う。
- 京都大学は、総合大学として、基礎研究と応用研究、文科系と理科系の研究の多様な発展と統合をはかる。
教育
- 京都大学は、多様かつ調和のとれた教育体系のもと、対話を根幹として自学自習を促し、卓越した知の継承と創造的精神の涵養につとめる。
- 京都大学は、教養が豊かで人間性が高く責任を重んじ、地球社会の調和ある共存に寄与する、優れた研究者と高度の専門能力をもつ人材を育成する。
社会との関係
- 京都大学は、開かれた大学として、日本および地域の社会との連携を強めるとともに、自由と調和に基づく知を社会に伝える。
- 京都大学は、世界に開かれた大学として、国際交流を深め、地球社会の調和ある共存に貢献する。
運営
- 京都大学は、学問の自由な発展に資するため、教育研究組織の自治を尊重するとともに、全学的な調和をめざす。
- 京都大学は、環境に配慮し、人権を尊重した運営を行うとともに、社会的な説明責任に応える。
拠点・組織
各キャンパスについて
海外拠点



京都大学では、全学的な海外拠点を整備しています。欧州拠点(ドイツ・ハイデルベルク)、ASEAN拠点(タイ・バンコク)、及び北米拠点(米国・ワシントンDC)に事務所を設置し、各地域におけるハブ機能を有するとともに、地域の特性を活かした独自性のある活動を展開しています。
本部、大学院、学部、附置研究所、教育研究施設等
教員組織
※1.理学系群 ※2.工学系群 ※3.農学系群 ※4.医学系群
2024年現在
| 学系 | 学術分野の専門性に応じた教員組織。教員人事に関する事項を実施する単位。 |
|---|---|
| 学系群 | 学系間で特に緊密な関係に基づく連携を図る必要がある場合、複数の学系が恒常的に一体となり構成。 |
| 学域 | 学系を体系的に集合させた教員組織。 |
| 全学教員部 | 全学として担うべき教育、研究その他の業務を実施し、または支援する組織の教員が所属する教員組織。 |
京都大学の今を知る
HOT KEYWORD
令和4年度の科学研究費(あらゆる研究に配分される競争的資金)、民間等との共同研究による研究費、受託研究費、寄附金の合計額です。より良い世界をつくるため、独創的で先駆的な研究への資金を教職協働によって獲得しています。
Channel
京都大学の知を社会の方々と広く共有するYouTubeチャンネルです。ユニークで面白い先生や研究がたくさん掲載されているので、ぜひご覧ください!
RA
Kyoto Univesity Research Administraition
京都大学には、研究者を支えるプロフェッショナルチームがあります。研究者と事務組織との連携を促進することにより、効率的·効果的な研究支援体制を整えています。
京大発ベンチャーの総創出数です。
産官学連携本部と京大グループ会社が連携し、事業化支援を行っています。京都大学で生まれた卓越した「知」を事業化することにより、社会課題に挑戦し、世界にイノベーションを提供します。
2023年12月9日、学童保育所「京都大学キッズコミュニティ(KuSuKu:読み「クスク」)」を開設しました。育児中の研究者が研究に専念できる環境を整えるとともに、子供たちには京都大学の研究リソースを使った教育プログラムを提供し、次世代の人材を育成していきます。
プロフェッショナル
京都大学が世界に輝く研究大学であるためには、様々な考え方や専門性を持った職員が協働し、経営課題の発見・解決を図ることが重要です。職員がプロフェッショナルとして大学経営の中心的役割を担うことで、卓越した研究者である教員が、教育・研究活動に専念できる環境を目指しています。





