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図書2020年4月採用

附属図書館 研究支援課研究支援第三掛(掛員)

業務内容

  • ユーザーからの問い合わせ対応
  • KURENAIや関連システムの管理・運営
  • 論文や研究データなどの教育研究成果物の登録
  • 広報資料の企画・作成
  • 研究者向け説明会の準備・実施

1day Schedule

08:30
出勤
メールをチェックし、ユーザーからの問い合わせなどに回答する。
10:00
コンテンツ登録
論文や研究データをKURENAIに登録。
12:00
昼休み
好きなマンガやアニメを見て、リフレッシュ。
14:00
打ち合わせ
システム開発会社と打ち合わせ。
17:15
退勤

Interview

スキルアップのためにしていること
京都大学はスキルアップのための支援が非常に充実しているので、そのチャンスを活かして、自己研鑽を続けることを重視しています。支援を受けた通信教材では、議事録の作り方や文章の作成方法を学びました。福利厚生サービスにあるeラーニングでは、ファシリテーションの基礎やコミュニケーションスキルを養いました。業務として受講させていただいた研修では、ExcelやAccessの使い方や、英文Eメールの作成について知ることができました。業務に直結する知識についても、京都大学の蔵書で勉強しました。このように私は頂いた学びの機会を活かしてスキルアップを目指しています。
どういう人と一緒に働きたいか
成長と変化を楽しみ、柔軟に対応できる人と働きたいです。
図書館の仕事は、カウンターで本を貸し借りするイメージが強いかと思いますが、実際には、社会の変化とともに常に新しい仕事が生まれています。
例えば、新型コロナウイルスのパンデミックで先のことなんて誰も分からずみんなが不安だったあの頃、図書館では郵送貸出や電子リソースの拡大提供など、非来館型サービスを提供しました。私の現在の業務であるリポジトリというのも、オープンアクセスの潮流において、求められて生まれた仕事です。このように成長する有機体としての図書館を一緒に楽しんでいただけたら嬉しいです。
京大職員を目指す方へのメッセージ
この採用HPでは様々な職種を紹介していますが、図書館の中だけでも業務は非常に多岐にわたります。
京都大学には約40もの図書館・室があることをご存知でしょうか。仮に1年に1度異動しても、すべてを回り切ることはできません。これほど多様な活躍の場が学内にある職場は、京都大学のほかに知りません。
図書館によって担う役割も異なります。附属図書館は全学的な事務機能を持ち、部局図書館は専門性に特化したサービスを提供し、エリア連携図書館はこれらをつなぐ架け橋としての役割を果たし、それらがネットワークとして図書館機構を成しています。
京都大学は学外に出向する機会にも恵まれていますが、学内だけでもこれほど色々な活躍の場があるなんて、とてもワクワクしませんか?
休日の過ごし方
京大は福利厚生が充実しており、休みが取りやすいので、ライフサイクルに合わせて休暇を活用しています。
最近大きなテレビを買ったので、大画面でミュージカルや舞台を見るのが楽しみです。引きこもり生活を謳歌していますが、運動不足の解消がてら、街歩き系の謎解きもよく行きます。謎を解くまで次の行先が分からず、予測不能な展開に「振り回されてる感」がとても好きです。

MY KU PRIDE

”カオスをコスモスに”

混沌(カオス)を秩序(コスモス)に、そのきっかけになるのが図書館だと思っています。
私の原点は小学生の時。「ラジオについて知りたい」という漠然とした問いに、当時の町の司書さんが「歴史?仕組み?使い方?」と疑問を整理し、適した資料を案内してくれたことです。これは混沌とした知識が秩序へと変わった、私にとって強烈な体験でした。このプロセスは、研究者が未知を既知にする探求と似ています。
京都大学には様々な研究があり、その活動を情報整理や成果発信で支えることが図書館の使命だと考えています。
だからこそ、あの時の感動を常に抱いて、日々の仕事に向きあいたいです。