エネルギー科学研究科教務掛(掛員)小宮山 智未

教務

Komiyama
Tomomi

エネルギー科学研究科
教務掛(掛員)
小宮山 智未 2017年4月採用

教務
  • 学生の窓口対応
  • 大学院入試、入学ガイダンス等の運営
  • 履修登録、成績処理など授業カリキュラム関係業務
  • 留学生の受け入れ、奨学金申請処理、セミナーの運営
  • ダブルディグリープログラムに係る海外協定大学との連絡調整、受け入れ準備処理

1 day Schedule

8:30

出勤

メールチェックと今日のスケジュールについて確認。

10:00

打合せ

出勤 入試委員会の先生方とオンラインで議論。

12:00

窓口対応

お昼休みに窓口対応の担当日。学生の問い合わせ対応。

13:00

昼休み

ランチは吉田キャンパスの近くにあるお気に入りのタイ料理屋さんで食事。

14:30

窓口対応

出勤 奨学金の申請について質問に来た学生の対応。

18:00

学生対応・退勤

ダブルディグリープログラム受入学生から履修登録に関する質問に回答し、退勤。

Interview

Q1

職務内容について

Answer

Q1職務内容について

職務内容について

私が業務を担当しているエネルギー科学研究科は、留学生向けの国際コースを有していることもあり、留学生が多いです。留学生向けのセミナーや留学プログラムにも力を入れており、中でもダブルディグリープログラム(京都大学と海外大学の2つの学位を取得することができるプログラム)においては、中国・マレーシア・タイ・フランスの5大学と協定を締結しています。
私は、プログラムの協定締結や先方大学との連絡調整、学生の選考等を担当しています。2019年12月にはマレーシアで開催された会議に参加し、学生受入れ等の今後について話し合いました。
その際、本プログラムでマラヤ大学に留学している日本人の学生にも会うことが叶いました。留学前にお会いした時よりもひと回り成長した姿を見て、大変やりがいを感じることがきたと同時に、今後の業務への活力をもらいました。

Q2

京大職員を目指したきっかけ

Answer

Q2京大職員を目指したきっかけ

京大職員を目指したきっかけ

大学では、教育学部で生涯学習を専攻していたこともあり、義務教育を終えた後でも生涯における学習の機会を社会に提供できる「大学」という機関に元々興味がありました。
その中でも京都大学は、世界における知の拠点として教育・研究の成果を社会のあらゆる分野において還元し、世界の発展や地球規模の課題解決に向けて大きく貢献している機関であるという点に大変心惹かれました。そして、自分もそのような場所で働き、教育や研究活動を支えることで社会に貢献したいと思ったことが京都大学の職員を志したきっかけです。
また、京都大学の就職説明会に参加した際に、採用担当の職員の方がとても丁寧に対応してくださり、京都大学で働くことの魅力についてお話してくださったことも京大職員を志望する理由のひとつになりました。

Q3

入職後一番印象的だった出来事

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Q3入職後一番印象的だった出来事

入職後一番印象的だった出来事

2019年度初めて担当した、エネルギー科学教育プログラムの「Winter Seminar」が印象に残っています。このセミナーはASEAN大学連合加盟大学(AUN)の学部学生を対象に行ったもの。学際的なエネルギー科学分野において、京都大学の学生と共に学び、世界共通の課題であるエネルギー・環境問題の解決を目指すプログラムです。
このプログラムを通して、エネルギー科学研究科の認知度を高め、ASEANからの大学院進学者数の増加を目指すことも実施目的のひとつでした。
私はプログラムの一部始終に携わり、教育予算の申請、学生の募集・選考や滞在先の手配等から、先生方と行う講義・フィールド学習の編成、最終報告書の作成まで実施しました。課内の上司や教員の方々に協力していただきながらプログラムを無事成功させることができ、充実感と達成感を得ることができました。

Q4

京大職員を目指す方へのメッセージ

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Q4京大職員を目指す方へのメッセージ

京大職員を目指す方へのメッセージ

京都大学には、皆さんが想像しているよりもはるかに多種多様な部署や業務があり、それら全てがさまざまな面から今の京都大学を支えています。
このような環境で働くということは、自分がこれまでに経験してきた業務とは全く異なる業務を担当する可能性があるということです。教務掛に配属になる前は、京都大学で働く全教職員の給与計算や年末調整等を担当しており、現在の教務掛とは全く別のフィールドで働いていました。
同じ京都大学という場所にいても、毎日が学びの日々です。そして、それは毎日自分が成長できる場で働くことができている証拠だと考えています。「今日初めて知ったこと」を少しずつ自分のものにしながら、新しいことにも臆さずに挑んでいくことが、京大職員として今求められていることではないでしょうか。

Q5

昼休みの過ごし方

Answer

Q5昼休みの過ごし方

昼休みの過ごし方

教務掛にはお昼休みの時間にも学生が窓口にやって来ます。そのため、教務掛では常に窓口対応ができるように掛内でお昼休みの時間を交代で取っています。
13時からお昼休みを取る日は、飲食店の混雑する時間が終わっているため、学外で食事をとることが多いです。
いろんなお店に行っては、掛の皆さんに味の感想を伝えたりしていたのですが、これを一覧にまとめてみたいと思い、吉田キャンパス周辺のランチマップを作ってしまいました。今では掛を超えて共有していただいて、嬉しい限りです。
京大の周辺には、留学生が多いこともあり多国籍の料理が食べられるお店がたくさんあります。また、どれもリーズナブルで量も多く、満足できるものばかりです。
みなさんも京大に入職された際は、ぜひお気に入りのお店を見つけてみてください。

My KU PRIDE

“疑問を持つことが最初の一歩”

高等教育を取り巻く情勢は日々目まぐるしく変化し、これに伴って京都大学が抱える課題も多様化しています。
”どうして今これが必要なのか”、”他にもっと最適な方法ないのか”と考えを巡らせながら働いています。
その際に、京都大学は非常に大きな組織ですが、「自分一人が少し疑問を感じたところで大学として何が変わるのか」ではなく、「自分が感じた小さな疑問がこの大きな組織を変えるかもしれない」という意識を常に持つよう心掛けています。
まずは自身が抱いた疑問について考え、解決策を模索することが、大きな課題を解決することにつながる第一歩だと考えています。

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